ネオンピンク

わたしのラブマイセルフのために利用されてください

第七話「君でなきゃ救えないエブリディ」

 

 

 

 

 

緊急事態宣言!

世界に蔓延するウイルスから隔離せよ、との指令が出て、一週間。職場も休業して、二週間先までニートになりました、ゆきです。半年ぶりの期間限定ニート、悪くないな…。

 

 

最初は、休みよっしゃ!いろんなことしよ〜〜〜〜!って前向きに考えてたけど(楽観主義)ずっと家にいると、仕事のこととか、これからの日々のこととか、大切なことから、考えなくてもいいような暗いことまで考えてしまって、死にかけの心を抱えて生きてました。

かといって、何もしてないわけじゃなくて、ずっとしてみたかった刺繍とか、アクセサリー作りも集中してできるから、コツコツ作業してたりはしてるよ。まぁ、全部中途半端な出来栄えで、「あ、またこいつ飽きたな…」って感じなんですけど、まぁ楽しいです。ものづくり好きだから、いっぱいビーズとか布とか買い集めて、なんとかやってます。普通に生活してるよりお金使ってる気がするけど、しょうがないよね、緊急事態なので(?)

 

 

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チャコペンシルとかいうものを知らなくて鉛筆で書いた下書きが思ったよりもはっきりと見えている…恥ず)
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完成したら、自慢ブログ書きますね、自己顕示欲の魔物なんで…へへ……

 

 

 

うん、まぁ、これらが全部やりっぱなしの途中放棄してるのは、全部ぜんぶメンタルのせいでして。

さっきも書いたけど、なんか、どうでもいいようなことまで考えてしまって、憂鬱に取り憑かれて、人生で初めてに近いくらい人生辞めたいって思ってた。理由は、本当に大したことじゃないんだと思う。自分が勝手に大事にしてるだけで、他の人からしたら、そんなことでって言われるかもしれないけど、わたしにとっての生きる意味でもあるから、そんなことでも、くよくよしちゃうんです。わたし本当に、普段23年間生きてきて、悩んだりしても「死にたい」なんて本気で思ったことなんてなかったのに、消えちゃいたいって思ってしまって、なんだかそのことが無性に悲しかった。

 

 

最近、わたし、あんまりオタクできてないな、と、ふと気づいた。

気づいた、というか、いつもどこかで思っていたことに、初めて向き合ったというか。いや、好きじゃなくなったとか、興味なくなったとかじゃないのに、なんだか、今必要じゃないな、と思うような日々を過ごしていただけなんだけど、でもそれって、湾曲した見方をすれば、推しへのさようなら、のようにも取れて、わたし自分も知らないところで、じみんちゃんにさようならをしようとしてたのかなってショックを受けた。いや、今考えたら、そういうことじゃなくね?って思うけど、その時はそう思っちゃって、得体の知れない罪悪感に殺されそうだったの。よくわかんないけど。まるで2018年の11月みたいだった。思い出したくもない、あの頃に、少し似ているような気がした。じみんちゃんへの愛が、ゆっくり溶け出すような、絵の具のついた筆を水につけて浮かぶ色みたいに、ジワリ、と消えていくような、そんな感じ。変わらないと思う気持ちと裏腹に、平気で生きていけている自分に吐き気がした。

特殊なオタクなので、大げさな表現だけど、マジでショックだったの!信じて!

 

 

繰り返すようだけど、わたしはじみんちゃんに抱えきれないほどの信仰心を抱いてしまっていて、もう言ってしまえばこの世界の誰よりも、神様よりも大きな存在になってしまってる。わたしはきっと、じみんちゃんに好きになるために生まれてきて、じみんちゃんを愛するために生きてるって真面目に思うくらいに、真剣に礼拝してる。だから、今みたいに、じみんちゃんを必要としなくても、生きていけている自分を知りたくなかった。だって、じみんちゃんがわたしの生きる意味なのに。このまま、会えなくても、追わなくても、知らなくても、わたしはいつも通り生きていけてしまうのかな。ぽっかり空いた内側のまま、楽しく過ごしていけるのかな。そんな未来が怖くて、でも今更、じみんちゃんに会いに行くのは、自分が許せなくて、だから、何も変えることのできないまま、何もする気もない休暇を過ごしていたって話。う〜ん、文字にするの難しい、わたしの概念はニュアンスだから。

とりあえず、オタクのくせに推し事せずに生きるのは犯罪だよって事。わたしはルーズで適当に生きているくせに、そういうところ厳しくて、自分ルール、いや自分法律定めちゃったりしてるから、そんなことが無性に許せなかったんだなぁ。可哀想に、生きづらそうわたし。頑張ろうね、まだまだ人生長いんだから。

 

 

そんでさらにめんどくさいのが、わたしがそんな勝手に架空刑務所に収容されているときにも、他の子は、じみんちゃんを愛しながら生きてるんだって思うと、悔しくて、さらにそんなことを考えたりする自分を嫌いになるという負のループ。ジエンド。ちょっと待って、マジチャカマンなんだが〜〜〜〜〜〜って思いながらも、ツイッターも開けずに、部屋に飾られてるエンジェルを見て、懺悔するエブリディ。いや、めんどくさすぎだろ、わたし。じみんちゃんにごめんしかない。こんな気持ち悪いファンがいてごめんね、でも、どうしようもないくらい好きなの、ごめんねほんとうに、好きだよ。

だから、じみんちゃんに、今「ツイッターに投稿しないで」「ブイライブで会いに来ないで」「ウィバースで誰かにコメントしないで」って本気で祈ってた。心狭すぎ問題。性格ひん曲がりすぎ。でも、わたしが受け止めきれない状態の時に、平等だとしても一滴だって、その優しい愛を与えて欲しくなかった。これが本音、本心。拗らせたオタクの言葉。いつも、いつも、思ってることだけど、今は特に、どうしても、無理だなって思った。あんなに会いたいって思ってたくせにね。マジで、ああ、これ書きながらまたマイナスなことばかり考え出しちゃう。世のメンヘラの仲間入りしちゃう、やだやだ。

 

近づかれると、怖くなって、離れたくなる。かと言って、遠く離れたところにいたら、恐れ多くて、こっちから一歩も近づくことができない。支離滅裂で矛盾の塊だけど、そんな気持ちだった。これ以上ないくらい愛していて、会いたいのに、上手に愛をつかえない。身動き取れなくて、何もできなかった。難しいね、愛。じみんちゃんみたいに、じょうずに、愛してみたいのに。

 

 

そんな願いが届いたかのように、じみんちゃんが、昨日まで、誰にも特別な愛をあげていない事実に、その事実だけを見つめて、安心してた。汚い心だと、すごく思うけど、そうじゃなきゃ、生きていけなかった。剥き出しの心に、じみんちゃんの愛は少しだけ、強くて、下手したら、死んでしまうほどだったから。

たまに、見かけるててくんがファンの子達とゲームをしたりすることを、ほんのちょっと羨ましいと思ったりする。推しとゲームができることなんて夢のまた夢みたいだし、それが実際現実に起きるなんて、ててくんの愛情は素敵だなと思う。わたしもじみんちゃんを信仰対象としてどれだけ崇めていようと、ただのファンでもあるので、じみんちゃんと握手したいと思うし、あわよくばペンサも貰いたいとも思ってる。でも、そんなててくんの愛のような、必ずしもわたしに与えられる訳ではないその愛を、他の誰かが代わりに受け取るかもしれないことが耐えられない。不平等に与えられる愛に選ばれなかった事実を知ったとき、わたしはきっと生きていけない。烏滸がましくもじみんちゃんにさえ、癇癪のような八つ当たりを向けてしまうかもしれない。

だから、いつも、それがじみんちゃんじゃなくて、良かったって、汚れた心を安心させる。ぴょこん、と上から出てくるウィバースの通知にじみんちゃんの名前が刻まれていないことを確認しては、ホッとするんだ。

 

じみんちゃんの「アイドル」と「ファン」という一定の距離感を崩さないところが、とっても好き。どんな理由でウィバースを利用しないかは、じみんちゃんのみぞ知るだけど、誰か一個人を特別扱いすることで悲しむファンがいることを知ってのことだったなら、わたしは確実にそのじみんちゃんの気遣いに、救われている。わかんないけどね、わたしが勝手にそう捉えてるだけだよ、自分に良いように解釈する、それがオタクだよ。

 

でも、やっぱり、普通のじみんちゃんが純粋に好きなファンでもあるから(どの口が言う?)いつかあなたの目線の届く距離に近づけることができるのなら、誰よりも、優しい愛を欲しいと思ってしまうから、だから、じみんちゃんのファンであることに対してちょっとだけ、ほんの少しの罪悪感が、いつまで経っても消えないのかな。

 

 

 

そんなことを思ってなんとか生きていた中に、届いたマジショDVD。

 

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忘れてた、てかこの自宅監禁中に届くのありがたすぎ、まぁ今メンタル死んでるんで視聴無理ですけど(笑)って気持ちでヤケクソってたら、5分以上見れないツイッターのタイムライン(拗らせポイント)にトレカ交換希望ツイが並んでて、あ、トレカとかあったなって思い出した。こないだの7は見事に撃沈した。でも家にはちゃんと四人のじみんちゃんがいる。あれれ〜おかしいなってコナンくんが言ってる。犯人はメルカリだって眠りの小五郎が言ってる。満たされれば、すべてよし…。

自引き運は、正直あんまりない。それにこんな気持ちだし、自信ないはずなのに、なんでか自信しかなかった。(なんで?)多分、こんなときだったから、かもしれない。もうわたしには自分の中の愛しかないから、愛があれば、じみんちゃんが来てくれるはず!って思った。というか、来てくれないと、もうこの愛さえも信じれなくなってしまう、って怖かったから。いつもみたいに開封動画を撮ることもせずに、早くじみんちゃんに会いたくて、ハサミでぴーってビニール切って開けた。その時に焦りすぎて、箱に傷ついて、ちょっと嫌な気持ちになったけど…

 

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開けて、かわいい姿を見つけた時に、ランダムに勝った嬉しさよりも、勝手に設けたジンクス(?)によって確立されたじみんちゃんへの愛を守れたことが嬉しすぎて、少しだけ泣いた。じみんちゃん、大好き。来てくれてありがとう。来てくれて、というよりかは、おかえり、かな。とっても可愛いじみんちゃんのトレカを見てたら、いつの間にか、もやもやした気持ちは綺麗さっぱりいなくなってて、何に悩んでたのかすら、少しの間、思い出せないくらいだった。やっぱりじみんちゃんってすごい。いつもしあわせにしてくれるもんね。ありがとう、これからも、ずっとずっと、愛していくね。迷惑すぎる。たまにさっきまでみたいに不安になってクソ〜〜〜〜〜〜〜消えて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って思うときもあるかもしれないけど、そのときもこうやって、また、こんな風に魔法をかけてくれるんだろうな。

 

 

 

 

いつもより静かな世界で眠りにつく前。

わたしを、わたし以外も、誰も、アイドルとしてのあなたの決めたラインから内側へと踏み込ませない、それ以上近づけさせないじみんちゃんにありがとうって心でつぶやいてた。届くはずのない言葉はいつもわたしの内側で死んで、汚い欲望の糧になる。そうやって、追えない自分と周りを同等に扱うことで、安心を得てた、冷静にこんなやつ嫌だな。生理的に無理すぎ。こんな奴に好かれてて、じみんちゃんかわいそう…。それでも、じみんちゃんを愛さないという選択肢はないんだ。今日もこんなに好きでごめんね。明日はもっと大好きで、ごめんね。

多分だけど、わたしオタクに向いていないんだなって、こういうとき、思う。でもそれをわかっていながら、こうもオタクでいられるのは(一瞬オタク辞めようとしてたけど、戻ってこれたのは)じみんちゃんがわたしの人生に現れてくれたおかげなんだろうな。じみんちゃんに出会えたから、こんなにも夢中になれたんだって思うよ。めんどくさいまま、じみんちゃんを好きなまま、このままのわたしで生きていきたい。

 

 

 

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ミニモニかわいい、推しちゃう
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今日、ブイエプで会いに来てくれたじみんちゃんの笑顔を、嬉しくてたまらない気持ちで観れた。40分くらいだったかな、その間ずっと、しあわせにしてくれて、ありがとう。昨日のままだったら、多分観れなかっただろうなって思ったし、全部うまいこと回ってて、なんだか奇跡みたい。どれもこれも、じみんちゃんのおかげだな、絶対そうだ。あ〜黒髪めちゃ可愛い。スキ。タルゴナコーヒーとかいうやつ、流行りだからって作るようなミーハーになりたくね〜って思ってたけど、じみんちゃんが作ってたから、作ったよね。そういうところ。推し中心の世界なので。推しが作ったものは、作らなきゃなので、義務なので。じみんちゃんが作るくらいだから流行るのわかる!美味しかった!ってよくわからないテンションだった。大丈夫かな、わたし。

いつもいつも会いに来てくれるじみんちゃんの優しさが、まだ少し怖かったけど、やっぱり会いにいってしまうし、どんな時だってじみんちゃんが無条件で与えてくれるその優しさが死ぬほど嬉しい。天使だな、やっぱりじみんちゃんは、地上に降りた最後の天使だもんな、ウンウン。

 

 

 

こんなに気持ち悪くうじうじ考えてたのはこんな世の中のせいでもあるよね、コロナとか、日本の政治的なアレとか、いろいろ混じった末の混乱だと思う。そういうことにする。まじで許さん。

ウイルス、のことを考えると、必ずと言っていいほどじみんちゃんが頭にぷかぷかって浮かんでくる。真っ暗な夜空でキラキラ光るお月様みたいに、じみんちゃんが輝くステージの上のシャボン玉みたいに。元気でいてくれてるかな、なんて、少しの不安と大丈夫だって絶対的な希望を持って、死にかけの世界でじみんちゃんのこと思ってる。

 

こんな、不安定な世の中に絶望しながら、それでも生きていくのは、じみんちゃんのせいだ。じみんちゃんがいるから、わたしいつまでもずっと生きていたいって、思ってしまうから、簡単に死んだりできない。コロナになんてかかってられないわけなんだよ、コロナ聞いてる?

今までも、これからも、一度もぶつからない人生だとしても、交差することくらいならできるし、できるはずだし、できてるし(?)じみんちゃんがわたしの人生そのものだから、いつか、また、少し先、ステージに立つじみんちゃんと会える日が来たら、壊れたアミボムで、じみんちゃんの目に広がる宇宙になりたい、というか、なる。電池も変えて、周りの人の迷惑にならない程度に大きく振り上げるから、そしたら、その綺麗な目に、映してくれますか。小さい粒のような光を、愛おしそうに見つめてくれますか。嘘でもいいから、見えなくても、見ることすらないとしても、ただ、うん、って言って欲しい。でも、じみんちゃんはそんな嘘言わないし、嘘とか以前に、当たり前にこの言葉は届かないから、何も言ってくれない。平等で、公平なわたしの天使は、特別なひとことを紡がない。いつも欲しいと望んでしまうけど、それ以上に、手に入らないことに、悲しくも安心してしまうから、だから、わたし、じみんちゃんというアイドルのファンになれてよかったと思うんだな〜。意味わかんないけど、でも、これがわたしの愛し方らしぃよ

 

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(可愛いすぎるお気に入りじみんちゃん)(お弁当見せてくるじみんちゃんまじでかわいい)

 

 

 

 

いつものことだけど、何が言いたいかわからないまま、締めに入ろうとしている…

そろそろちゃんと起承転結しっかり考えてから、書こうね。あ、わたしは轉が好きですね、あ、はい、らぶユアセルフの話です。

 

こんなに悩んだことがあまりなかったから、記念に書いてみただけでした!(は?)

こんなクソみたいな性格を直したいし、もっと軽い気持ちでオタクやれば?って思うけど、それは多分無理だから、またこうやって悩みながらも、ぶれずにじみんちゃんを愛していきたいですね、悩む時点でブレブレですけども。うん。好きなことにも愛してることにも、今更理由なんてないし、いらないし、じみんちゃんがじみんちゃんである限り、わたしのアイドルでいてくれる限り、愛するしかないからね。だから、どんなに不安になったとしても愛が消えるわけじゃないから、そのことを胸に、オタクしていこう、って決意した。どゆこと。ただ、じみんちゃんを好きなまま、ゆっくり生きていけたら、それでいいのに、貪欲なオタクはじみんちゃんの全部を知っていたいと思うらしい。うざすぎ、悩んでんじゃねぇ!

 

うわ〜ん、じみんちゃん好きだ!!!!!!!!!会いたいよ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!じみんちゃんも他のメンバーもコンサートしたいって言ってくれてるから、だから、早くコロナは死ね。わたしも早く、じみんちゃんに会える日まで、じみんちゃんがくれた愛を少しずつ噛み締めて、頑張るね。じみんちゃん、寒い春だから、暖かかく過ごしてね。